マルチキャスト配信・受信ツール「VLC」の使い方
                  マルチキャスト・ラボで実際にデータを流してみたい人に

作ったネットワークにはやっぱりデータを流したくなる
ルーターでマルチキャストの設定をしていて悩むのが,「本当にうまくマルチキャスト・データが流れるのか?」ということ。
設定で確認できても,やっぱり実際のデータを流して確かめたくなります。
そこで,フリーで入手できるツール「VLC」を使って,マルチキャスト・データを流してみましょう。
VLCのインストールと設定方法
ここでは,VLCのインストールや設定を実践してみた際の例を紹介します。
なお,以下の情報は,2008年1月現在(version 0.8.6c)の情報です。
※2008年1月の最新バージョンは0.8.6dでしたが,このバージョンだとマルチキャスト・データを配信しようとするとエラーが出て進みませんでした。そのため,0.8.6cの情報を紹介しています。

●VLCのインストール方法と設定方法
 1.ダウンロードからインストールまで
 2.マルチキャスト・データの配信と受信の設定


●動作検証のコツ
 1.最初に,同一サブネット内で送信と受信をしてみて,受信側できちんと再生されることを確認してください。このときの設定を覚えておきましょう。受信できないならば,VLCの設定を確認してください。

 2.次に,複数のルーターを介してデータを送受信してみてください。ユニキャスト配信をしてきちんと再生できれば,IP到達性は確保されています。その状態でマルチキャスト配信をしてきちんと再生されないならば,ルーターの設定が間違っている可能性があるので,ルーターのマルチキャストの部分の設定を確認してください。

 3.それでもうまくいかない場合は,配信と受信に使っているパソコンのパーソナル・ファイアウォール(オフにする)や,ネットワークの帯域幅(すべて100Mイーサにしてみる)などを試してみて下さい。

 グッドラック!

最新情報は公式サイトで
VLCはフリー・ソフトで,今も定期的に最新バージョンが更新されています。
最新情報は,以下の公式サイトをご覧ください。
・VLCの公式サイト
 http://www.videolan.org/vlc/

マルチキャスト・ラボ
PIM-DM(デンス・モード)
PIM-SM(スパース・モード)
スイッチオーバー
Auto-RP
Bootstrap Router

GREトンネルを使ってマルチキャストを流す