サーバーとクライアント側の両方とも,操作する画面は同じです。
設定をして,サーバー側(送出側)とクライアント側(受信側)を指定します。
●サーバー側の設定
サーバー側PCは,トラフィックを受信する側のPCです。
一番上の「Type」をServerにして,「ProtocolでTCPかUDPを選びます。
その下の「Client Limit」は,クライアントPCのIPアドレスで,「Port」がトラフィックのポート番号です。
以上がサーバー側の基本設定です。
下の「Reporting Format」の部分が,結果の表示設定です。
「Report Interval」を1にしておくと,1秒ごとに受信帯域を表示します。
「Bandwidth Graph PopUp」にチェックを付けておくと,受信後に帯域をグラフ表示してくれます。
以上を設定した状態で「Run」ボタンを押すと,トラフィックの受信を待機します。

●クライアント側の設定
クライアント側PCも同じ操作画面を使います。
クライアント側は,「Type」をClientにしておき,「Protocol」はサーバー側と合わせます。
「Server」部分には,サーバー側PCのIPアドレスを入力します。
「Port」もサーバー側と合わせておきます。
プロトコルにUDPを選択すると,送信できる帯域幅を指定できます。
それが,画面中ほどの「UDP Bandwidth」の部分です。
今回は,1Mビット/秒のパケットを送ってみるので,「1M」と入力します。
また,画面下の「Reporting Format」の欄にある「Transmit」の部分が,トラフィックを送信する時間です。
以下は,「10秒間」に設定した例です。
以上を入力した状態で「Run」ボタンを押します。
すると,サーバー側PCあてに1Mビット/秒のUDPパケットを10秒間送出します。

●サーバー側PCで実行結果を確認
送信がうまくいけば,サーバー側PCで以下のようなレポートが表示されます。
1秒間隔で受信したトラフィックの帯域幅などを表示します。

トラフィックの受信が終わると,トラフィックを受信した際の帯域幅のグラフ表示が出現します。
横軸が経過時間で,縦軸が受信ビットです。
19秒の間に平均して54.3kビット/秒を受信したことがわかります。

QoSの設定によって,受信トラフィックが一定量に抑えられているのがわかります。
このように,ネットワークでQoSが効いているかどうかを確認できるわけです。
また,プロトコル(TCP/UDP)やポート番号を設定することによって,トラフィックの種類を指定できます。
そのため,トラフィックの種類を指定したQoS設定の検証も可能です。
また,1台のPCで同時に複数のIperfを稼働することもできます。
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