| パソコンやハブを用意しなくてもよくする |
ネットワーク規模が大きくなると,それだけパソコンやハブが必要になります。
端末がつながるサブネットの数だけのパソコンが必要になるわけで,自宅ラボでは限界があります。
そこで,Ethernetインタフェースにパソコンやハブをつながなくても,Ethernetインタフェースがupするようにします。 |
| 通常はパソコンかハブをつなぐ必要がある |
例えば。以下のような構成のネットワークを考えてみましょう。
二つのEthernetインタフェースにネットワークがつながっています。
このネットワークを再現するには,それぞれのEthernetポートにパソコンもしくはハブ(スイッチ)をつなげる必要があります。

|
| no keepaliveコマンドを使う |
2台ならいいとしても,これが5台,6台となったら手に負えません。
そこで便利なのがno keepaliveコマンドです。
Ethernetインタフェースの設定モードで,
Router(router-if)#no keepalive
と入力します。すると,
00:42:23: %LINEPROTO-5-UPDOWN:
Line protocol
on Interface Ethernet0, changed
state to
up
というメッセージが出て,パソコンやハブをつながなくてもインタフェースがupします。
こんな状態でも(ケーブルがつながっていなくても)インタフェースがupするわけです。

なぜこういうことができるかというと,シスコ・ルーターのEthernetインタフェースは,独自のキープアライブ・フレームを自分あてに(10秒間隔で)送出して,そのフレームが確認できた場合はEthernetインタフェースがupしているとみなしています。
そのキープアライブをそもそも止めちゃうことで,インタフェースをずっとupにするわけです。
|